

野上巣塔J0362♀への給餌を終了しました。
4月24日(金曜日)の午後に、 野上巣塔で抱卵中のJ0001♂が保護されたため、 ペアであるJ0362♀への給餌を行っておりましたが、 4月28日(火曜日)の午前を最後に給餌を終了しました。 J0001が収容されてから、J0362は1羽で卵を抱いておりましたが、 4月27日(月曜日)の午後からは、伏せずに巣に立っている状態が続いていました。 吐き出し・食べ戻し行動は確認できず、ヒナの姿も確認できなかったため、 ヒナはふ化していないものだと考えられます。 このことから、J0362は採餌を自由に行うことが出来ると思われますので、給餌を終了しました。 現在の巣内の状況は未確認です。
韓国で飛来が確認されていたJ0235♀とJ0259♀が、日本に戻ってきました。
韓国で飛来が確認されていたJ0235♀とJ0259♀が、日本で確認されました。 〇2羽が韓国で飛来が確認されていた場所は、 ・J0235♀ 2020年4月10日 韓国釜山広域市 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=56412 ・J0259♀ 2019年12月21日 韓国全羅北道高敞郡 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=52560 〇今回、日本で観察された場所は、 ・J0235♀ 2020年4月26日 京都府京丹後市 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=56694 ・J0259♀ 2020年4月25日 福井県鯖江市 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=56738 特に、J0235♀は 2020年4月9日 島根県松江市 2020年4月


J0001♂が怪我のため保護されました。
4月24日(金曜日)の午後 「奈佐小橋近くの水門の近くで、何かに足を絡ませて 動けなくなっているコウノトリがいる」との連絡を受けました。 どうやら、足に植物のツルが絡まっていたようで動けなくなっていたようです。 両翼に怪我をしていたため、保護され手当てを受けています。 J0001は、昨日の10時8分に帰巣してから一度も帰巣していないようで その間、J0362はじっと卵を抱いていたと思われるため 急遽、巣塔近くの農道で給餌を行いました。 明日の朝も、J0362や周辺に飛来するコウノトリの様子を見ながら 1羽で頑張るJ0362に給餌を行います。 ※ コウノトリ市民科学の安否情報等でJ0001が記載されていませんが今回の件とは関係なく、システム上の問題で修復出来次第
J0235が韓国へ渡りました。
韓国教員大学のキム・スギョン博士より、J0235♀(島根県雲南市生まれ)が韓国に飛来していると連絡をいただきました。 2020年4月10日に、韓国釜山広域市江西区の湿地に飛来している事が確認されたものです。 StartFragmentCheon Seong Kwangさんが観察されました。EndFragment J0235は、韓国で確認される前日の4月9日に、島根県松江市で観察されていました(コウノトリ市民科学より)。