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野生個体は河北潟で確認されました。
- ktabiraki
- 2021年2月5日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年2月6日
2月3日(水曜日)の朝、足環のない成鳥(野生個体)とJ0221♀は福井市で黒川さんが確認されました。
※足環のない個体で、豊岡・越前・野田市から放鳥された個体から野外繁殖した個体以外を野生個体としています。
(例:ハチゴロウ・エヒメ)
昨年、京丹後市網野町島津の電柱から巣立った3羽に足輪が付けられていないため、
3羽が成鳥になると大陸から渡ってきてくれるコウノトリとの識別ができなくなる可能性があります。
コウノトリ市民科学に送っていただいている情報によると、
J0230と河北潟で過ごしていた足環のないコウノトリが、私たちが分かる範囲で唯一の野生個体となります。
なんとか、繁殖してほしいと願い河北潟に日本経団連自然保護基金の助成を受けて
人工巣塔を立てさせていただく予定で、多くの皆さんに協力していただいています。

15時には、J0221しか確認できなかったとのことで河北潟で観察されている方へ連絡されると

野生個体は江上さんが河北潟で確認されました。

16時30分には木村会員も確認され

17時32分に塒入りしたとのことです。

4日には、J0230も福井市で黒川さんが確認されました。
寒い中、早朝から夕刻まで観察され見守られています。
コウノトリ市民科学が公開されましたら、皆さんぜひご覧ください。
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