韓国イエサン郡で交流会に参加しました。
9月6日(金曜日)~7日(土曜日)韓国イエサン郡で開催された
交流会に参加しました。
第一日目は
イエサン郡の中学生が、コウノトリの舞いで迎えてくださり
和気藹々とした雰囲気で始まりました。
韓国教員大学のキムスギョンさんがコウノトリモニタリングについて講演され
各地でされている皆さんの様子もご紹介くださいました。
獣医師として活躍されている方も、コウノトリの人工巣塔建設や
湖と川をつなげる活動などをされていました。
永瀬さんが、韓国生態研究所より帰巣された発信機を付けたJ0097のデータをもとに
J0097の行動の分析と
コウノトリ市民科学の取り組みについて活動の様子を発表させていただきました。
最後に、司会のイーシーワン氏を囲んで討論会をしました。
コウノトリの情報の共有や、コウノトリでつながる韓国と日本の交流を約束し
会場からも賛同を得ました。
台風13号が接近中で、行政や農家の皆さんは参加できなかったようで残念でしたが
夜が更けるまで、イーシーワン氏の通訳のもと会話を楽しみました。
2日目は
韓国教員大学コウノトリの生態研究院の院長と当会代表の佐竹さんが講演後
両者で交流と情報交換等の協定書を交わしました。
お土産の交換をして拍手で閉会となりました。
来年は、日本で交流会ができるようにしたいと再会を約束しました。
台風直撃のなか、韓国各地から参加されていて感動しました。
言葉の壁はありましたが、写真を見せ合いデータを照らし合わせた交流が出来ました。
韓国、日本でコウノトリ野生復帰の取り組みの情報交換と課題が見つかり
今後の活動に役立てたいと思いました。
韓国の皆さん、あたたかく迎えてくださり
ありがとうございました。
スタッフの皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました。