日本コウノトリの会 総会及び交流会が開催されました。
2019年12月3日に、兵庫県明石市にて日本コウノトリの会総会を開催しました。
総会後には交流会を開催しました。
交流会には、9市町より34名にお集まりいただきました。
交流会では、初めに地元の播磨地域から、いなみ野ため池ミュージアム運営協議会コーディネーターの中村さんより報告がありました。
今はため池を掻い掘りしている時期なので、水位が下がったため池に多数のコウノトリが飛来している状況のようです。
他にも、コウノトリ湿地ネットが「あおいほけん」と「経団連自然保護基金」より補助を受けて高砂市へ設置したコウノトリ人工巣塔の、利用状況や環境学習への活用についても報告されました。
次に事務局の永瀬より、コウノトリ市民科学に寄せられている全国コウノトリ情報について報告しました。
その後は徳島県鳴門市の浅野さん、福井県越前市の野村さん・古木さんよりそれぞれの地域から報告が行われました。
また、コウノトリが繋ぐ議員の会からは岡本豊岡市議会議員と丸谷明石市議会議員が挨拶されました。
今回は市民だけでなく、市議会議員の皆様や行政関係の皆様にも多数ご参加いただき、官民の交流が出来ました。