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- J0246の韓国での様子が届きました
2021/02/17(水) 韓国教員大学のキム・スギョン博士より、J0246の様子が届きました。 忠清南道 瑞山市 海美面 石浦里で、韓国由来のコウノトリ8羽と ロシア、中国由来のコウノトリ36羽と一緒にいたそうです。 ※写真提供者:Kim Shin Han 1月の地点(全羅北道高敞郡高敞郡 ※ハチゴロウの戸島湿地ブログより)から、 韓国の西海岸沿いに約130km北の場所になります。 日本各地のコウノトリ達が移動するように、韓国のコウノトリ達も移動しているようです。 J0246は、このまま北上を続けるのでしょうか。 また、一緒に過ごしているコウノトリとペアを形成するのか、今後が楽しみです。
- 野生個体は河北潟で確認されました。
2月3日(水曜日)の朝、足環のない成鳥(野生個体)とJ0221♀は福井市で黒川さんが確認されました。 ※足環のない個体で、豊岡・越前・野田市から放鳥された個体から野外繁殖した個体以外を野生個体としています。 (例:ハチゴロウ・エヒメ) 昨年、京丹後市網野町島津の電柱から巣立った3羽に足輪が付けられていないため、 3羽が成鳥になると大陸から渡ってきてくれるコウノトリとの識別ができなくなる可能性があります。 コウノトリ市民科学に送っていただいている情報によると、 J0230と河北潟で過ごしていた足環のないコウノトリが、私たちが分かる範囲で唯一の野生個体となります。 なんとか、繁殖してほしいと願い河北潟に日本経団連自然保護基金の助成を受けて 人工巣塔を立てさせていただく予定で、多くの皆さんに協力していただいています。 15時には、J0221しか確認できなかったとのことで河北潟で観察されている方へ連絡されると 野生個体は江上さんが河北潟で確認されました。 16時30分には木村会員も確認され 17時32分に塒入りしたとのことです。 4日には、J0230も福井市で黒川さんが確認されました。 寒い中、早朝から夕刻まで観察され見守られています。 コウノトリ市民科学が公開されましたら、皆さんぜひご覧ください。
- 野生個体とJ0221♀は長浜市から福井市へ移動しました。
1月30日、長浜市で足環のない個体とJ0221♀が一緒に過ごしているのが確認されました。 川上会員が写真を送ってくださいました。 河北潟で観察されていた木村会員によると、 昨年から石川県河北潟でJ0230♀一緒に確認されていた足環のない成鳥(野生個体)のようです。 (成鳥で豊岡市で足環が付けられなかったコウノトリは豊岡・養父市・京丹後市で確認されているので) 河北潟~鳴門~丸亀~加古川~を行き来し、丸亀ではJ0230と一緒に確認されていました。 長浜では、お相手が違います・・・ 野生君は、31日には大きなウシガエルを捕まえて食べたとのことです。 その後、西の方へ2羽で飛んで行ったと連絡をいただき、観察されている皆さんへお知らせしました。 2月1日には、黒川さんが福井市八幡町で2羽を確認され、写真を送ってくださいました。 木村会員、古木会員も合流され観察されました。 なんと、近くにイノシシがいます。 河北潟へ行く途中でしょうか。 それとも、福井市で過ごすのでしょうか。
- 越前市の2ペアが戻ってきました。
撮影日 2021/01/30 1月30日 白山第2ケージへみほとくん(J0480) と、 ゆめちゃんが(J0119 1/27頃からの目撃情報あり)が 戻ってきたと、古木会員より写真が届きました。 昨年までケージの上に営巣していましたが、巣材は撤去されたようです。 今年は、安心・安全な人工巣塔を選んでほしいです。 たからくん(J0138 )とみやびちゃんも(J0132 1/21頃からの目撃情報あり) 安養寺人工巣塔に戻ってきました。 あーちゃん(J0302♀2020年安養寺人工巣塔で生まれ)も戻ってきて 白山第2ケージ付近に飛来したとのことです。 嬉しいですね。 『ゆめちゃんとみほとくん』『たからくんとみやびちゃん』 離れていても、年が明けると越前市に戻ってくる2ペア愛しいですね。 『あーちゃん』も、おかえりなさい。 福井県放鳥個体、げんきくん、ゆめちゃん、たからくん、かけるくん、ほまれくん、 こころちゃん、ひかりちゃん、りゅうくん、全国の皆さんに見守られ感動を与えています。 りゅうくんははるかちゃんと仲良くしているようです。 春が楽しみです。
- J0205♀ひかりちゃんも元気に旅を続けています。
2018年9月に越前市より放鳥されたJ0205♀ひかりちゃんも元気に旅を続けています。 2019年12月~1月に城陽市で観察されていた稲田さんより 今年も飛来情報が届きましたのでお知らせいたします。 付近の田んぼにも降りて、食事をしているとのことです。 昨年報告の場所(旧城陽警察署前)から数キロ圏内です。 城陽市寺田島垣内文化パルク城陽 南がわ付1月29日金曜日、昼12時初確認 30日土曜日、昼12時から夕方まで。 京都府城陽市島垣内73-4の鉄塔上で確認しました。 近所の方によれば、29日から昼間は毎日来て寛いでいるようです。 付近の田んぼにも降りて、食事をしているとのことです。 前回報告の場所(旧城陽警察署前)から数キロ圏内です。 ひかりちゃんは昨年の2月13日~16日まで、和歌山市で確認されています。 このあと、昨年のコースを辿るでしょうか。 バレンタインデーには、和歌山市有田川町で過ごしているJ0168♂かけるくんのもとへ 飛んで行ってくれることを期待しています。 かけるくんは、有田みかんで有名な有田川町がお気に入りで、2017年10月から有田川町周辺で過ごしています。 越前市の取り組みと有田川町で過ごすかけるくん、見守ってくださる皆さんに感謝して 皆の力で、みかん畑の風景の中に、かけるくん専用の人工巣塔が立てられるといいですね。
- 清流君(J0291♂)は宮古島市で元気に過ごしています。
『コウノトリ市民科学』がサーバ移設のため休止している間に、事務局へ届いた情報を トピックスでお知らせいたします。 宮古島に飛来し、J0067、J0305♀と仲良く過ごしていたJ0291♂の嘴に挟まっていたゴム製の輪が 24日に外れているのが確認されました。 J0291を清流君と名付けられた朝来市立東河小学校の皆さんが、清流君にエールを送りたいと メッセージボードを作成しておられ、願いが叶ったのでしょうね。 現地で観察されている長浜さんから送っていただきました写真をもとに経過をお知らせしたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1月15日にゴムの輪で遊んでいたJ0291♂(朝来市久田和人工巣塔生まれ) 転がっちゃった・・・ 16日、佐和田の浜で頑張って餌を探しているが、下の嘴にゴムの輪が絡まり餌を採りにくそうにしている。 (風強く、逆光で遠く撮影は困難だったとのことです) 24日、ゴムの輪が上の嘴に移動している・・・ 溜池で元気に餌を探していました。外れることが分かったので少し安心しました。 1月30日に外れているのが確認され、ひと安心 翌日からも3羽で仲良く過ごしています。 2月に入り、1日・2日もため池で3羽で過ごしていると連絡をいただきました。 豊岡市生まれのJ0067と朝来市生まれのJ0291と雲南市生まれのJ0305が宮古島で出会い 地域の皆さんに見守られて、仲良く過ごしています。 長浜さんが発信されている『宮古島通信』をご覧ください。 観察されている比嘉さんによると、今日の宮古島は快晴とのことです。
- J0325♀が保護されました。
1月21日(木曜日)の16時30分ごろ 稲美町のため池近くで動けなくなっていたJ0325♀が保護されました。 播磨町の動物病院へ運ばれ、翌日にコウノトリの郷公園へ移送されたとのことです。 コウノトリ市民科学には巣立ち後から、J0325の様子が122件届いています。 ひとつひとつを読み返してからホームページに向かっています。 皆さんもお時間のある時に、J0325にエールを送りながら辿ってみてください。 J0325は豊岡~京丹後~加古川~鳴門~加古川~稲美町と旅をしました。 全国の方から心配の声が寄せられ、事務局の留守電には「福井県の者です。J0325をどうか助けてください」 「関係機関に働きかけてください」と涙声で入っていることもありました。 鳴門からは電車を乗り継ぎ、城崎駅から歩いて来られる方もありました。 飛来先では多くの方に見守られ、雨の日も風の日も観察し続けてくださいました。 なた、一生懸命餌を探して食べているJ0325の姿から、力をもらってきましたが 事務局として皆さんから送っていただいた写真を、当会の獣医師に送り見解を聞いて観察の参考にしていただくことぐらいしかできませんでした。 せめて、観察してくださった皆さん、心配されていた皆さんへ、事務局に寄せられたJ0325の様子をまとめてお知らせして、今後の参考にしていただけたらと思います。 9月29日 J0325が左足を痛めているようだと連絡が入る 10月8日~13日まで巣塔下で給餌(1か所) 10月14日 餌を採っている田んぼで給餌(2か所) 10月16日 J0324解放 (9月10日に小学校のプールでおぼれているところを保護されていた) 10月17日 J0324が給餌場に来て餌を食べ、J0325も食べる~21日朝まで給餌場で餌を食べた 10月21日 夕刻に給餌場に来ないため、日没まで探すが見つけることができない 10月22日 16時16分 京丹後市峰山町で確認 10月23日 9時30分 京丹後市久美浜町で確認 10月23日 16時30分 加古川市で確認 10月24日 15時 加古川市 10月29日 7時30分 加古川 10月29日 15時30分 鳴門市 11月12日 壊死した部分が落ちる その後元気になったようにみえると報告がある 12月24日 鳴門の方より「鳴門にいないので加古川に行っていないか」と連絡が入る 12月24日 11時50分 加古川市で確認 2021年1月1日~17日まで加古川市で確認 ※コウノトリ市民科学と事務局へ入った情報より 11月16日に鳴門で観察した際には、ケンケンしながら翼でバランスをとり、 畦際でザリガニを捕まえて食べていました。 畦際にザリガニがいることを知っているようで、捕まえると頭を畦際に向けて ザリガニを落としても畦際で再度捕まえている姿を見て感動しました。 戸島電柱の巣の卵を人工ふ化されて放鳥されたJ0334が近くにいましたがJ0334より上手に餌を捕まえていました。J0334が同じように畦際に来ると場所を譲り、前方へ進んで採餌していた姿が忘れられません。
- コウノトリ市民科学 サーバーメンテナンスのお知らせ
12月11日(金)12:00~12月14日(月)15:00まで、 電気設備点検およびサーバメンテナンスのため、 コウノトリ市民科学のサービスを停止させていただきます。 ご利用の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。 何かございましたら、事務局までご連絡ください。 Tel: 0796-20-8560 E-mail: toshima8560@iris.eonet.ne.jp
- 室橋進和会主催「コウノトリ勉強会」に出席しました。
11月23日(月) 室橋進和会主催の「コウノトリ勉強会」に出席しました。 南丹市八木町室橋地区では、以前日本経団連自然保護基金の支援により、 人工巣塔を立てさせていただきました。 「京都府南丹市八木町に人工巣塔を立てさせていただきました。」 「コウノトリ勉強会」では、代表の佐竹より、コウノトリについて、 またコウノトリを取り巻く現状・影響等についてお話しし、 永瀬より、コウノトリ市民科学ついて説明いたしました。 その後は、地元の方より質問をいただき、活発な話し合いを行いました。 皆さんコウノトリに関心を持っていただいて、とても嬉しくなりました。 会の後には、近くの池に飛来しているコウノトリを観察しました。 コウノトリが定着し、人工巣塔から子供が飛び立つ日を楽しみに、期待しています。
- 歌ちゃんを偲んで
11月1日、歌ちゃんの献花台にお参りしてきました。 見守り隊の皆さんが、人工巣塔の見えるところに献花台を作られ 歌ちゃんを偲んで手を合わせに来られる方の応対をされていました。 隊長の平田さんから、歌ちゃんへの感謝の手紙を見せていただきました。 「心のこもった手紙だから、雨で濡らすわけにはいかないからね」とファイルにとじて保管されていました。 献花台にはお線香があげられるようになっていて、歌ちゃんの冥福を祈ってきました。 たくさんの写真や生花が飾られていました。 市民科学に情報を送ってくださる「さくらもも」さんとお仲間の方に 歌ちゃんが大好きだった田んぼを教えていただき、 ひかる君とレイちゃん、ゆうちゃんの3羽に出会うことができました。 「ここも大好きだったんだよな」と・・・ 一年中、水が張ってあるところ。 渡良瀬遊水地の上空を舞う、歌ちゃんの姿を想像しながら大空を眺めて 「歌ちゃん、ありがとう。空の上から私たちの活動をしっかり見ててね」と、歌ちゃんに話してきました。 小さなお子さん連れのご家族や、若いグループも献花台で祈りを捧げておられました。 歌ちゃんは、みんなの心に生きているのだと思いました。
- J0325について
7月25日豊岡市河谷人工巣塔から巣立ちをしてJ0325♀は 市内六方田んぼや円山川の浅瀬で過ごしていました。 9月29日に左足に怪我をしているのが見つかり 左足をまっすぐ伸ばしたまま翼でバランスを取りながら餌を探して食べていました。 巣塔で塒入りしている時間が分かり、保護に向けて市民ができることはと考え 10月8日より13日まで、夕刻帰巣した頃に近くの田んぼの畦で給餌を始めましたが食べに来てくれませんでした。 そのため、14日より給餌の場所を百合地地区の田んぼに変更し、地域の方が給餌を担当してくださいました。 16日にJ0324♀(小学校のプールでおぼれているところを保護されていた)が百合地区で解放され J0324がタライに来て食べたためか、J0325もタライで食べるようになりました。 21日には保護への準備が整っていたところ、午後から行方が分からなくなり心配していたところ 22日に峰山町、23日は加古川市、24日は久美浜町、 25日~29日は加古川で過ごし 31日には鳴門で確認されました。(コウノトリ市民科学より) 11月1日・2日と鳴門で過ごしています。 いずれの地域から丁寧な観察記録が届き、移動経路と安否確認ができています。 痛々しい姿で、一生懸命生きようと餌を探して食べている姿に 多くの人がコウノトリをより身近に感じておられます。 J0324が解放されたとき、豊岡ではテレビのニュースで取り上げられ 「同じ巣塔で巣立った個体が足に怪我をしているので保護したい」と伝えていました。 移動し続ける負傷個体の保護は困難だと思いますが、 それぞれの立場で協力し合える体制を整えることが大切だと分かっていてもできないことが 課題だと思えてなりません。 多くの方から心配の声が届き、情報公開についてもいろいろな意見があります。 市民は何ができるのか、皆で一緒に考えていきたいです。
- 『関東地域の今後を考える会』を開催しました。
小山グランドホテルにて、下記のとおり『関東地域の今後を考える会』を開催しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1部 コウノトリの現況と日本コウノトリの会の活動状況について 進行 佐竹 「コウノトリ市民科学と定着促進活動」永瀬さんより説明 第2部 関東での活動について 進行:箕輪多津男(理事・野生動物救護獣医師協会) 「コウノトリ市民科学から見た関東でのコウノトリ飛来状況」 大坂さんより説明 「小山市でのコウノトリ飛来・繁殖について」 小山市ラムサール推進課野口さんより説明 今後の活動について 討議 第3部 講演と自由討論 進行 佐竹 講 演 小山市長 浅野正富氏 自由討議 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1部では、市民の皆さんから寄せられた、コウノトリ市民科学のデータをもとに 「日本全体、東アジア伝体でコウノトリを守っていくネットワークがで来るといい。そのためには地域の取り組みを広げて交流することが大切になってくる」 「中国・韓国・台湾・日本のコウノトリが交流している現状を見ると、元々の分布域に戻ってきているのではないか」など分析結果を踏まえて、今後の課題などを話し合いました。 第2部では 大阪さんの分析のまとめとして ・関東エリアで多くのコウノトリの目撃情報が寄せられている ・今まで関東エリアでは、16羽の飛来が確認→主に野田市放鳥の個体、兵庫県・福井県・徳島県から飛来 ・関東エリアを広範囲に移動し、多くの個体と交流している→渡良瀬遊水地周辺~野田市周辺~神栖市周辺で報告 :利根川を移動経路としている?→同じ水田や河川・湿地で採餌していることが報告されている ・関東エリア周辺での目撃報告も徐々に増加→他地域から関東エリアへの飛来の可能性がある。 関東地区の獣医師も参加してくださり、傷病鳥についての対応についても話し合いました。 第3部では、浅野正富市長より「コウノトリと田園都市小山」と題して講演していただきました。 浅野市長は「私たちが考える持続可能な社会の具体的なイメージとは、生物多様性が維持され生態系の頂点の生きもの『コウノトリ』と共生する社会」と話されまました。コウノトリを生物多様性の核としてしっかり取り組んでいきたいと話されました。 まとめとして、佐竹代表は、豊岡の自慢はコウノトリと共にやってきた歴史で、小山の歴史はラムサールの運動の地道な取り組みだと思うと。大阪さんの発表の中で、東京都江戸川流域での目撃情報から見ると、利根川沿いを移動しているのではないかということで、移動しつつ範囲を広げていることが市民科学により分かってきた。河川の流域で環境保全型の農業を広げていくことで繁殖地も広がるのではないかと思われると提案しました。 そのほか、関東のコウノトリの根幹を担っておられる野田市コウノトリファーム、16年の願いが叶い、来春から飼育施設を設置される鴻巣こうのとり育む会、渡良瀬遊水地見守り隊、農家、野鳥の会、獣医師の皆さんからも貴重なご意見をいただきました。 最後に、豊岡市コウノトリ共生課の宮垣課長補佐から 「コウノトリの取り組みのイデオロギー、エネルギーはどこからと考えると「愛情」からだと気づいた。 小山へ来て、ひかる君、歌ちゃんへの愛情、市民科学がやっていることの凄さ、関東でのエネルギーを感じた。来年度の『コウノトリ未来・国際会議」にぜひ参加してほしいと呼びかけられました。











