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- 2025年度『未標識』個体について
2025年度巣立ち個体148の中で、 茨木県小美玉市生まれの4羽と、島根県仁多郡奥出雲町生まれの3羽 合計7羽に、足環装着が装着されませんでした。 コウノトリ市民科学で「幼鳥ではないか」とコメントをいただいていることから 下記とおり、お知らせいたします。 小美玉市のペアは、 J0237♂(2019年野田市放鳥個体の「カズ君」)と J0346♀(2021年鳴門市坂東電柱巣うまれの「えがおちゃん」です。 昨年も4羽のヒナが巣立っています。 今年は場所を変えて電波塔に巣つくりし、7月14日には4羽とも巣立ちをしたようです。 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=238854 https://stork.diasjp.net/guest/view_pref_city_list.php 奥出雲町のペアは、 J0246♂(2019年豊岡市戸島人工巣塔生まれ)と J0306♀(2020年雲南市西小学校人工巣塔生まれの「にしきちゃん」です。 コウノトリ市民科学に届いた情報によると 8月14日には3羽とも巣立ちしていました。 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=247146 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=247147 カズ君とえがおちゃんのペアは、関東で人気者です。 J0246とにしきちゃんのペアは新ペアで J0246はトラバサミで負傷し、保護され手当てを受けて解放された個体です。 解放後、2020年11月~2021年5月まで韓国で過ごし 2022年5月に雲南市で確認されています。 その頃に、にしきちゃんと出会ったのでしょうか。 2022年6月・7月に奥出雲町で確認されていて 奥出雲市を繁殖場所として選んだのでしょうか。 J0246の母鳥J0294、J0306の母鳥はJ0051で、 双方の遺伝子を引き継ぐ子供たちが誕生しました。 コウノトリ市民科学に寄せられる皆様からの情報は 市民力で素晴らしいです。 2025年度生まれの未標識個体7羽の特徴が分かれば教えてください。 皆さん、よろしくお願いいたします。
- ※完売しました。かこさとし氏がデザインされた手ぬぐいができました。
※現在は完売しています。 皆様ありがとうございました。 9月23日(金曜日) かこさとし氏がデザインされた手ぬぐいができました。 かこ先生は、福井県武生市(現在越前市)ご出身で 越前市を舞台にコウノトリと見守る子どもや人々を描いた絵本 『コウノトリのコウちゃん』も出版され 人間と他の生きものが共生できる自然環境をテーマに描かれています。 その他、たくさんの絵本を出版され世代を超えて読み継がれています。 私も、「はははのはなし」「ほしのほん」「カラスのパン屋さん」など 子供に読み聞かせをしていました。 豊岡市の小学校で環境学習をした際に かこ先生からイラストとメッセージをいただきました。 5月に訃報をお聞きし、先生からのメッセージを 皆さんにお伝えしたく、手ぬぐいを作成しました。 手ぬぐいは、越前和紙に 先生が描かれたコウノトリとメッセージを記入しました。 「コウノトリは、しあわせを運んでくるとりといわれています。 それは豊かな自然とよい環境の所を好んで住むからです。 人間にとってもよい自然と環境は生活するのに大事な地域です。 地球に住む同じ仲間・共生の友人として コウノトリを大切に守っていきましょう」 手拭き、汗拭き、ハチマキ、被り物はもちろん かわいらしくて、平安な世界は テーブルクロス、カフェカーテンやスカーフ としてもお使いいただけます。 ハチゴロウの戸島湿地では原価で一枚、600円で販売しています。 内祝いのお返しや記念品としてコウノトリ野生復帰の取り組みが広がるようにと願っています。 よろしくお願いいたします。 ※既に完売しています。皆様ありがとうございました。
- 「のと里山里海カフェ」に参加しました
7月25日(金) 7月20日、金沢大学先端観光科学研究所の菊地直樹教授にお招きいただき、「のと里山里海カフェ」に代表の佐竹が参加し、豊岡でのコウノトリ野生復帰の取り組み状況を説明してきました。 場所は、能登町の当目地区多目的研修集会センター。当日のテーマは、「トキ、コウノトリと共生する地域づくり」です。 能登町は、ほとんどが山あいの細長い谷の中に民家が少数ずつあり、集会センターもひっそりと建っていました。実は、菊地先生から話をいただいたときに思ったのは、地震と洪水被害で大変な目に合われている能登半島にも拘わらずコウノトリが4カ所も繁殖しているので、ぜひ地域の復興にコウノトリから力をもらってほしいと思い、そのことを訴えたいと思いました。 実際に行ってみると、センターの壁は剝がれて落ちたままだし、室内のエアコンも修理されていない状態です(そのため蒸し暑い中でのカフェとなりました)。それでも皆さん来年にトキが放鳥されることもあり出席者は30人と多く、関心は高く和やかに懇談できました。出席者の感想は、菊地先生のブログをご覧ください。 せっかくの機会だからと、珠洲市自然共生室の宇都宮大輔さん、当会会員の木村透さんの案内でコウノトリの様子を見てきました。 〇河北潟 早々と巣立ちし、周辺に親子とも姿は見えませんでした。 〇羽咋市 トキの放鳥に備えて、ビオトープ田2枚ができていました。なんと、コウノトリの巣塔も2基建っています。なんでも、市のまちづくり課が建てたとのこと。その近くの田んぼではコウノトリの独身組10羽前後が毎日滞在している(ねぐらは鉄塔)そうです。田んぼの畔を歩きましたが、餌生物らしきものは見つかりませんでした。なんでこの場所が気に入り、餌は足っているのかしら? 〇珠洲市 民家から離れた農地と耕作放棄地の中にある電柱で、J0447とJ0502が営巣し、J0952を育てていました。3日ほど前に足環が装着されたとのこと。当分、地域づくりには結びつかないようです。 〇能登町 残念ながら、営巣場所には行けませんでした。 全体として感じたのは、河北潟は当会が人工巣塔を建て、迎え入れ体制をとっていましたが、その他は何の準備もない状態で突如コウノトリがやってきて営巣したものです。地域の行政や住民が盛り上がらないのは当たり前です。 今後は、「いかにコウノトリ、トキの力を活用して地域を充実させるか」にかかっているように思います。
- 『コウノトリ市民科学』閲覧できるようになりました。
7月11日(金曜日)20時 『コウノトリ市民科学』閲覧できるようになりました。 引き続き、よろしくお願いいたします。
- 『コウノトリ市民科学』へのアクセスができなくなっています。
7月10日(木曜日) 日頃はコウノトリ市民科学をご利用いただきありがとうございます。 落雷の影響でサーバがダウンしており コウノトリ市民科学へアクセスができなくなっています。 スマートフォンアプリ「コウノトリくん」も調査票の作成や送信ができません。 度々、ご不便をおかけし、申し訳ございません。。 復旧等の続報がございましたら、お知らせいたします。 よろしくお願いいたします。
- 『コウノトリ市民科学』閲覧できるようになりました。
7月9日(水曜日)17時20分 『コウノトリ市民科学』閲覧できるようになりました。 引き続き、よろしくお願いいたします。
- コウノトリ市民科学へアクセスできなくなっています。
7月8日(火曜日) 日頃はコウノトリ市民科学をご利用いただきありがとうございます。 本日よりコウノトリ市民科学へアクセスができなくなっており、 スマートフォンアプリ「コウノトリくん」も調査票の作成や送信ができません。 本日中の復旧は難しいようで、明日の夕方の復旧を目指しております。 ご不便をおかけし、申し訳ございません。。 復旧等の続報がございましたら、お知らせいたします。 よろしくお願いいたします。
- 放鳥20周年記念の集い「コウノトリ市民科学~さらなる進歩をめざして~」を開催いたしました
6月30日(月) 放鳥20周年記念の集い「コウノトリ市民科学~さらなる進歩をめざして~」を開催いたしました。 約70名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。 佐竹代表の挨拶のあと、地元豊岡市の門間市長より歓迎の挨拶をいただき、兵庫県立コウノトリの郷公園の上甫木園長、栃木県小山市の淺野市長より挨拶をいただきました。 東京大学名誉教授の鷲谷いづみ先生より「コウノトリが身近にいる幸せ」と題して講演をいただき、地球環境の現状や危機について、持続可能な地域の状況やその障害、その中でのコウノトリや生息する湿地の持つ力についてお話をいただき、コウノトリ市民科学が持つ役割やこれから役立つ方向についてのお話をいただきました。 次に東京大学地球環境データコモンズ 安川雅紀准教授より「コウノトリ市民科学の現在と新たな挑戦」として、報告をいただきました。 コウノトリ市民科学のステップとしては、①私たち市民が観察を行って情報を登録する ②市民自身もがデータの解釈を行う ③課題(テーマ)の設定段階から参画する ④市民と研究者が共に課題(テーマ)や収集と解析を行う があるとのことです。 現在は①の段階が主になっていますが、現在のフェーズは③に入って来ているように考えられ、共に進めていければと結ばれました。 パネルディスカッションでは、コーディネーターを鷲谷いづみ先生に務めていただき、パネリストとして安川先生、豊岡市コウノトリ共生課の宮垣均課長、日本コウノトリの会の大坂真希、日本コウノトリの会(コウノトリ市民科学事務局)の森薫の4名に登壇いただきました。 安川先生からは事前に寄せられた意見についての説明をされ、今後のシステム構築の方針を示しました。 宮垣課長からは「豊岡市生物多様性地域戦略」の中での活用を行っており、これからも指標としての活動として頼りにしていることを話されました。 コウノトリ市民科学のデータ分析をしている大坂さんからは「個体のパーソナリティーと市民の観察眼による新たな視点をいただきたい」と、調査員の方と共にデータ分析に向かう事を呼びかけました。 コウノトリ市民科学事務局の森さんからは、これまでのデータの活用や情報により明確になったことを示し、加えてコウノトリ市民科学はデータを将来へ継承することが可能なシステムであり、「個体番号が分からなくても、その場所にコウノトリがやって来ていた」という事を登録いただき、将来の世代に繋げていきたいと呼びかけました。 懇親会では、世羅町のコウノトリ保全地域協議会の竹内会⾧に乾杯の音頭をいただき、皆さんとより深い交流の時間となりました。
- 京都暁星高校で佐竹代表が講演させていただきました。
6月9日(月曜日)京都暁星高校で佐竹代表が講演させていただきました。 22日に開催される文化祭で2年1組が「コウノトリ」をテーマに展示とクラス発表をされるとのことです。 コウノトリ野生復帰の取り組みをもっと知りたいとのことで、お話させていただく機会を得ました。 質疑応答のなかで、「私たちの日時用生活のなかで、できることは何だろう」との質問に 「コウノトリの餌場としての田んぼを守ること、お米を食べること」など話し合いが広がりました。 事前学習として、コウノトリ文化館でも学ばれて テーマを「コウノトリ~地域を超えてコウノトリが教えてくれたもの~」と決められました。 2週間で教室内の展示するものを作り 22日の文化祭当日にはテーマに沿って発表されました。 豊かな田んぼのイメージですね。 専業農家で米つくりの奮闘されている父の姿をみて 進路を真剣に考えている生徒さんにも出会えました。 教室全体が「力作のコウノトリ」に包まれ 絶滅から野生復帰、農業のこと 私たちの暮らし方などの課題や願いが、展示に込められていました。 文化祭に向けての校長先生の講話 『 「一つの体・多くの部分・みなひとつの体となるために:体には様々な部分があります。目・口・耳・鼻・手・足などそれぞれの部分が、それぞれの働きをします。目は耳に向かって、おまえはいらないと言えません。手が足に向かって邪魔だとも言えません。それぞれ異なる働きをしながら、必ず一つにならなければなりません。それと体のどこか一部でも苦しむと、からだ全体が苦しむということです。」 (コリントの信徒への手紙12章14〜26節) 今、地球からの声を代弁していると思いました。 皆さんの展示・発表は「ひとつになれた賜物」ですね。
- J0505、韓国で元気に過ごしている様子が届きました
6月11日(水) 石川県志賀町生まれのJ0505♀が、韓国で元気に過ごしている様子です。 イエサンコウノトリ公園のキム・スギョン博士より、J0505が6月5日には慶尚南道金海市翰林面の花浦川(ファポチョン)にいて、6月9日には忠清南道礼山郡光時面のイエサンコウノトリ公園にいる様子が届きました。 6月5日 「金海市花浦川(ファポチョン)で」 観察者キム・ヨンホさん 6月9日 「礼山(イエサン)コウノトリ公園」観察者:ユン・ビョンホ飼育士 4日でおおよそ230kmを移動したようで、韓国も慣れたものなのかも? J0505は2023年6月に韓国へ飛んで行き、忠清南道瑞山市で22羽のコウノトリと共に過ごしている様子をいただいておりました。韓国で元気に過ごしていて、嬉しいです。
- コウノトリ市民科学がアクセスしにくい状態となっております
5月4日(日) 日頃はコウノトリ市民科学をご利用いただきありがとうございます。 本日よりコウノトリ市民科学へアクセスがしにくい状況になっており、スマートフォンアプリ「コウノトリくん」も調査票の作成や送信も動作が重い状態となっております。 原因や復旧見込みは今のところ不明となっております。 ご不便をおかけいたします。 復旧等の続報がございましたら、お知らせいたします。 よろしくお願いいたします。
- コウノトリ放鳥20周年記念の集い 「コウノトリ市民科学~さらなる進歩をめざして~」
4月28日(月) 2005年のコウノトリ放鳥以降、私たちは野外での様子を観察し続けてきました。また、8年前からはコウノトリ市民科学での情報発信を行っています。近年では、その情報も飛来先での施策にも活用されるようになりました。 この度コウノトリ放鳥20周年の節目に、市民・研究者・行政の皆さんにお集まりいただき、今後のコウノトリ市民科学の活用やさらなる発展についての意見交換を行います。コウノトリを観察し、その情報を蓄積することで開ける未来やその意義を再確認し、共に歩んでいきましょう。是非ご参加ください。 〇日時:2025年6月29日(日) 14:00~17:00 〇会場:あさぎり荘 兵庫県豊岡市城崎町湯島876 〇基調講演: 「コウノトリが 身近にいる幸せ 」鷲谷いづみ氏 (東京大学名誉教授・中央大学元教授) 〇報告: 「コウノトリ市民科学の現在と新たな挑戦」 安川 雅紀 氏 (東京大学地球環境データコモンズ准教授) 〇パネルディスカッション:テーマ「コウノトリ市民科学の発展、さらなる進歩」 コーディネーター 鷲谷いづみ 氏 (東京大学名誉教授) パネリスト 安川雅紀 氏 (東京大学地球環境データコモンズ) パネリスト 宮垣均 氏 (豊岡市コウノトリ共生課 課長) パネリスト 大坂真希 (日本コウノトリの会) パネリスト 森薫 (日本コウノトリの会) 17時に閉会し、その後は夕食・懇親会を行います。 〇参加費 ①交流会のみ 会員/¥500- 一般/¥1,000- ②交流会・懇親会 ¥15,000- ③交流会・懇親会・宿泊 2名一室の場合 ¥21,000-/お一人当たり 3名一室の場合 ¥20,000-/お一人当たり ※ご宿泊希望の方で、上記以外をご希望される方は事務局までご相談ください。 懇親会は21時頃の閉会を予定しております。