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野生放鳥20周年記念 全国コウノトリサミットに佐竹代表が出席しました

  • 執筆者の写真: ktabiraki
    ktabiraki
  • 7 時間前
  • 読了時間: 2分

11月22日(土) 出石永楽館で開催された「野生放鳥20周年記念 全国コウノトリサミット」に、当会代表の佐竹が出席しました。

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門間豊岡市長より歓迎のあいさつの後、佐竹代表より「コウノトリと田んぼは運命共同体」として、コウノトリの特徴とロシアや中国といった広大な湿地ではなく日本で暮らすことが出来ていたのか、そしてどのようにして絶滅に至り、どういった取り組みで野生復帰に向かって行ったのか報告をしました。

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続いてJAたじまの山下代表理事専務より、「地域と消費者で支えるコウノトリ育むお米」として環境創造型農業の取り組みについて、生産者の方々のサポートの施設整備や、農法の確立に至った経緯等報告がありました。 最後に「こういった活動が農村風景への投資とも思う」というお話があり、消費者目線での受け取り方ですが、お米の消費が今ある風景を守ることにつながっていると改めて感じる言葉でした。

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休憩を挟んでパネルディスカッションが行われ、兵庫県豊岡市からは門間市長とJAたじまの山下さんと坪口能司未来研究所の平峰さん、栃木県小山市からは浅野市長と農事組合法人カミナマイの海老沼さん、福井県越前市からは環境農林部農政課長の高橋さんとJA越前たけふコウノトリ呼び戻す農法部会の上野さんが登壇され、各地域より農業と自治体関係者の方が登壇され、各地域の取り組みや課題について話題提供とディスカッションが行われました。

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有機米の学校給食への提供や加工品の開発などで需要の安定を図られていることや、取り組んでいる農法の具体的な手法についてのお話がありました。 また、トレンドはオーガニックになってきており、需要と供給の観点からも慣行農法からの変化が必要になってくるという事、またそういった価値観の変化が環境創造型に参入しやすい状況でもあるとありました。 一方で後継者や、昨今の自然環境の不安定さについての課題も挙げられました。 農業でこういった交流が多くはないとのことで、どんどん交流をしていきたいという声もありました。 最後には、「翼がつなぐ持続可能な農業」というテーマの共同宣言【環境創造型農業の推進や、各地の交流と連携、次世代の育成】が採択されました。

 
 
 
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