2025年度『未標識』個体について
- ktabiraki
- 8月15日
- 読了時間: 2分
2025年度巣立ち個体148の中で、
茨木県小美玉市生まれの4羽と、島根県仁多郡奥出雲町生まれの3羽
合計7羽に、足環装着が装着されませんでした。
コウノトリ市民科学で「幼鳥ではないか」とコメントをいただいていることから
下記とおり、お知らせいたします。
小美玉市のペアは、
J0237♂(2019年野田市放鳥個体の「カズ君」)と
J0346♀(2021年鳴門市坂東電柱巣うまれの「えがおちゃん」です。
昨年も4羽のヒナが巣立っています。
今年は場所を変えて電波塔に巣つくりし、7月14日には4羽とも巣立ちをしたようです。
奥出雲町のペアは、
J0246♂(2019年豊岡市戸島人工巣塔生まれ)と
J0306♀(2020年雲南市西小学校人工巣塔生まれの「にしきちゃん」です。
コウノトリ市民科学に届いた情報によると
8月14日には3羽とも巣立ちしていました。
カズ君とえがおちゃんのペアは、関東で人気者です。
J0246とにしきちゃんのペアは新ペアで
J0246はトラバサミで負傷し、保護され手当てを受けて解放された個体です。
解放後、2020年11月~2021年5月まで韓国で過ごし
2022年5月に雲南市で確認されています。
その頃に、にしきちゃんと出会ったのでしょうか。
2022年6月・7月に奥出雲町で確認されていて
奥出雲市を繁殖場所として選んだのでしょうか。
J0246の母鳥J0294、J0306の母鳥はJ0051で、
双方の遺伝子を引き継ぐ子供たちが誕生しました。
コウノトリ市民科学に寄せられる皆様からの情報は
市民力で素晴らしいです。
2025年度生まれの未標識個体7羽の特徴が分かれば教えてください。
皆さん、よろしくお願いいたします。

















