東京大学豊岡実習成果発表会、講演会に参加しました
- ktabiraki
- 9月10日
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9月10日(水) 東京大学大学院生の皆さんが3日~6日に豊岡市に実習に来られ、6日(土)に実習成果に参加しました。 豊岡市内及び朝来市に出向かれ、田んぼにいる生物の調査や、農業に従事されている方に取り組みの哲学や方法論、農業に取り組む上で負担になっていること等を聞き取りを実習で行われました。
最終日には学生の皆さんが考える解決に向けた提案を発表され、地域の方々も参加されました。
田んぼの状況や農業について事前に調べられており、ある種の仮説を持って来られた上で現実との一致やギャップを体感し、そこに対して彼らの持っている提案をされていたのが印象的でした。

発表会の後には、宮下 直 教授(東京大学大学院農学生命科学研究科)による退官記念講演も行われました。
長年にわたり地域社会の架け橋としてご尽力された宮下先生の言葉には、深い洞察と温かさがあり、参加者一同、心に残る時間となりました。
今回の実習で通算8度目の現地実習とのことで、学生の皆さんが地域の現場に触れ、学びを深められたこと、そして地域の皆さんとの交流が生まれたことを嬉しく思います。
またこれからも豊岡、コウノトリを実習のテーマに繋がりを育んでいければと思います。
















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