

「全国コウノトリ一斉調査」お礼
3月27日(日曜日)に開催しました「コウノトリ全国一斉調査」には 早朝より夕刻まで、約50名の皆さんが参加してくださいました。 ありがとうございました。 皆さんのおかげで、たくさんのコウノトリの元気な姿を確認することができました。 静岡県をはじめ広範囲に探しても見つけることができなかったとメールをくださった方もあり 全国でコウノトリを観察しておられる皆さんと心をひとつにできた一日でした。 豊岡市でJ0399を探してくださった皆さん、早朝から広範囲を歩き回ってくださり ありがとうございました。 市内の中学生、ヒロちゃんクラブ、養父市の方、豊岡市コウノトリ共生課からも参加してくださいました。 J0011のよこにはJ0399はいません。 J0399のことを考えながら、歩いた時間は尊いものだと思いました。


2022年コウノトリ全国一斉調査 結果報告
3月27日(日)に「コウノトリ全国一斉調査」を行いました。 ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。 また、先日発表した総個体数について、誤りがありましたので、ここで訂正いたします。 〇J0246の追加 ○J0215の追加(4月22日) 解放の情報が更新できておりませんでした。 これにより、総個体数は314個体となります。 失礼いたしました。 コウノトリ全国一斉調査の結果を、下記の通り報告いたします。 ※追加情報がありましたので、情報を更新いたします。(3月28日更新) 報告総件数 237件 確認個体数 118個体 総個体数314個体の内、38%の個体を確認することが出来ました。

「コウノトリ全国一斉調査」 中間報告
3月27日(日) 本日開催しております「コウノトリ全国一斉調査」にて、午前中に目撃情報をいただいたコウノトリの個体番号を掲載いたします。 皆様のご協力、どうぞお願いいたします。


「全国コウノトリ一斉調査」のお願い
3月27日(日曜日)本日、年に一度の「全国コウノトリ一斉調査」を開催いたします。 皆さん、よろしくお願いいたします。 日本コウノトリの会では、総個体数を下記の一覧のとおり312個体とします。 長期間、行方不明の個体がふと姿を見せてくれることを願い調査したいと思います。


J0399♀を探しています。
3月J22日(火曜日)豊岡市山本人工巣塔でJ0011♂(足環未標識)とペアになり 繁殖していたJ0399の姿が3月15日以降確認されなくなり 3月19日・21日には山本人工巣塔ではJ0011とJ0024♀が交尾しているのが確認されています。 繁殖期に入り巣塔周辺で確認されていないことから心配しています。 J0399は発信機が装着されていますが、アンテナは折れて?なくなっています。 足環は右足青黒 左足黒緑緑です。J0024の足環は右足黒黒 左足黒緑緑とよく似ています。 豊岡以外に飛来しているかもしれませんので、 黒い箱状の発信機を装着しているコウノトリを見つけられた時には 教えていただけると有難いです。 3月27日(日曜日)に「全国コウノトリ一斉調査」を開催する際に 8時30分に山本人工巣塔周辺にお集まりいただける方はJ0399が確認されていたところを 手分けして探したいと思います。 (確認地は、コウノトリ市民科学に送られてきているデータより経度・緯度により地域をお知らせいたします) 最悪の場合も想定して、水路や山際も見て回りたいと考えています。


韓国忠清南道 礼山郡のこうのとり公園でJ0304♀が確認されました。
3月15日(火曜日)の11時ごろ 韓国忠清南道礼山郡のこうのとり公園で、2020年雲南市西小学校人工巣塔から巣立った J0304(みくもさん)が確認されました。 礼山こうのとり公園のキムスギョン博士より連絡をいただきました。 ※Oberserver: Yoon Byung Ho(oriental stork breeder) J0304は、雲南西小学校の皆さんが「みくもちゃん」と名付けてくださっています。 韓国の皆さんにも、「みくもちゃん」と呼んでいただけると嬉しいですね。 日本での最終確認地は2021年12月4日福岡県福岡市早良区の七夕池です。(コウノトリ市民科学 jo6tynさん提供) 親鳥のJ0118♂げんきくんとJ0051♀ポンスニは共に韓国へ渡ったコウノトリです。 J0304も韓国の仲間と仲良く過ごしているようで、嬉しいです。 生きものも人も、行き来して仲良く過ごしたいですね。 2015年の9月、礼郡のこうのとり公園で6羽のコウノトリが放鳥されるにあたり 放鳥式を見学し、韓国の皆様と情報交換ができることを願って出かけていきました。 J0


J0163♀が京丹後市峰山町で確認されました。
3月11日(金曜日)の午前J0163♀が京丹後市峰山町で確認されました。 J0163は2017年豊岡市出石町三木の人工巣塔から巣立ちました。 親鳥はJ0057♂とJ0064♀です。 コウノトリ市民科学では2018年12月11日以来の確認となっています。 今までどこで過ごしていたのでしょうね。 母鳥のJ0064は死亡していますが、父鳥のJ0057は元気に過ごしています。 お年頃なので、良い出会いがあるといいですね。


京丹後市永留の足環なし個体をN0001で登録しました。
「コウノトリ市民科学」でのコウノトリ総個体数の考え方の話し合いを重ねていたところ (放鳥個体+野外繁殖個体+足環なし個体)ー(死亡個体+保護・収容個体ー解放個体)=総個体数 としたいと考えています。 3月27日(日曜日)までに、コウノトリ市民科学のホームページで公開いたします。 足環なしのカウントについては、共に過ごしている個体により下記のとおりにしました。 K0001♂ 河北潟野生個体 石川県河北潟人工巣塔でJ0230♀と巣つくりしている個体 N0001♂ 永留繁殖個体 2020年からJ0131♀と京丹後市永留人工巣塔で繁殖している W0001 伊豆A 性別は分らない J0023♀と豊岡市一日市~森津~野上で行動している個体 W0002 戸島B 性別は分らない 2016年~2019年までJ0050♀と永留人工巣塔で営巣 (孵化確認無し) W0003 永留B ♀ 兵庫県養父市伊佐人工巣塔でJ0013♂を繁殖している個体 そのほかの足環なしについては W0004 エヒメ♀ (野生個体) W0005 ハチゴロウ♂ (野生個体) S0001 2020年


J0012♀(豊岡市祥雲寺人工巣塔繁殖個体)の死亡について
J0012は2016年から、豊岡市祥雲寺人工巣塔でJ0025♂とペアになり6年欄族繁殖していました。 コウノトリの郷公園西公開ケージ(現在は観察ひろば)で餌を採っていることが多い個体で コウノトリ市民科学には2014年10月1日~最終確認日2022年2月15日までに1723件の目撃情報が届いています。 県外への飛来情報は少なく、篠山市1件、加西市1件、京丹後市7件です。 繁殖期になり、巣塔で塒入りするペアも多いなかでJ0012は夕刻には帰巣していたのでしょうか。 祥雲寺人工巣塔は人の出入りの多いところにありますが、 聞き取りをしたところ2月15日以降の詳細な目撃情報はありませんでした。 コウノトリの郷公園のフェイスブックには、防獣フェンスに衝突して死亡していたと記載されていました。 丁寧に管理された谷あいの田んぼで、水たまりもありコウノトリも生きものも好みそうな田んぼで フェンスも歪んだところはなく手入れされていました。 この辺りで塒入りしていたのでしょうか。 谷あいの長閑な田んぼで餌を採り、寛いでいたのでしょうね。 冥福を祈って花を手向けました


金沢大地さんでコウノトリ市民科学や豊岡の取り組みについてお話しさせていただきました。
3月2日(水曜日)の午後、河北潟にある金沢大地さんの事務所にて コウノトリ市民科学や豊岡の取り組みについてお話しさせていただきました。 金沢大地グループは、「千年産業」を目指して、 環境・生態系への負荷の小さい有機農業を行っておられるオーガニックファームです。 代表の井村さんが就農されてから今年で25年。金沢大地ができてから20周年の記念の年に、 河北潟で2羽のコウノトリが巣つくりしたことを、とても喜んでくださっています。 販売担当の菅野さんは、お母さまのご出身が出石町で、豊岡の取り組みについてもよくご存じでした。 金沢大地さんの日本酒は福光屋さんで作られており、 酒米はコウノトリ育むお米「ふくのはな」出石産と記載されていて 豊岡と金沢がつながっていたこと、コウノトリの飛来も運命的で感動していると話してくださいました。 NHKさんも取材にく来てさり、地域のニュースとして取り上げてくださいました。 金沢大地の耕作担当の方が、「一緒に仲良く暮らしたい」とインタビューに応えておられ感動しました。 河北潟干拓土地改良区が看板も設置され、営巣に向けて地域で