

森尾ファミリーへの給餌を終了しました
7月21日(木)
給餌を行っておりました森尾ファミリーについて、給餌を終了しましたのでお知らせいたします。 ※J0099♀とJ0111♂の兵庫県豊岡市森尾のペアで、6月11日にJ0111♂の様子が変わっているという情報を受け、地元の方とも相談の結果、給餌を開始しました。 これまでの経緯は、6月17日と20日のお知らせ(blog)をご覧ください。 森尾のヒナ達(J0471♂とJ0472♂)が7月11日、12日に巣立ちしたことを受け、7月16日(土)夕方を最後に給餌を終了しました。 地元の方と市民科学によると、ヒナたちは森尾周辺で過ごしている様子との事です。 (コウノトリ市民科学より) https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=123480 https://stork.diasjp.net/guest/data_view.php?st_report_id=123479 地元のみなさん、ありがとうございました。 J0111については、7月18日に豊岡市三宅地内で目撃いただいていま


「水辺を守り、育てる」集いを開催しました。
7月16日(土曜日:14時~18時)じばさんTAJIMAにて 「水辺を守り、育てる」集いを下記のプログラムのとおり開催いたしました。 (主催:日本コウノトリの会・豊岡市)参加者159名(内 高校生39名) プログラム 主催者挨拶 関貫豊岡市長 趣旨説明 佐竹代表 講演 細谷和海氏 近畿大学名誉教授 前日本魚類学会会長 「淡水魚から見たラムサール登録湿地としての円山川」 尾崎清明氏 山科鳥類研究所副所長 前日本鳥学会会長 「希少水鳥類の保全~トキ・ヤンバルクイナなど~」 キム・ウンジン氏 流域環境保全ネットワーク理事 「世界の流れ(SDGs)とコウノトリ野生復帰」 細谷先生は円山川のルーツや海と往復する魚たちを説明してくださり 円山川は日本の淡水魚にとって分布の「へそ」で 魚類層は多様性の高いと話されました。 なぜ戸島湿地にはたくさんの生き物がいるのか?については ・汽水域はecotoneであるから。 ・ecotoneとは2つの異なる生態系の重複部分でどちら性質をも兼ね備えたあいまいな生態系のこと。るから。 ・ 汽水域の生物相が豊かなののはedg


ラムサール条約登録10周年記念イベント「水辺を守り、育てる」集い 2日目 現地探訪会を開催しました。
7月17日(日) 「水辺を守り、育てる」集いの2日目、現地探訪会を開催しました。 探訪会の会場は「田結湿地」で行いました。 雨天を心配しておりましたが、気持ちの良い天気となりました。 地元の方々「案ガールズ」のご協力をいただき、田結湿地の案内をしていただきました。 他にも地元の方が顔を出してくださり、一緒に交流しました。 奥地のカヤノまで行き、奥のため池で残っているモリアオガエルの卵塊や、オタマジャクシなどを観察しました。 いい天気となりましたが、田結は涼しい風吹き、暑い中にも涼しさがありました。 大きなトラブルはなく、無事終了いたしました。 終わりには、地元の方のご厚意より、わかめご飯とわかめ味噌汁の提供をいただき、楽しい雰囲気となりました。 ご参加いただいた皆様、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。


渡良瀬遊水地ラムサール条約登録10周年記念シンポジウムに参加しました。
7月3日(日曜日)小山市文化センターにて、渡良瀬遊水地ラムサール条約登録10周年記念シンポジウムが開催され 佐竹代表と森が参加せていただきました。(第2部) (渡良瀬遊水地保全・利活用協議会が主催) 第1部では、協議会長の浅野正富小山市長が 「条約の理念を推進し、この10年間の取り組みで着実に成果を上てきたこと、 2020年から3年連続でコウノトリが繁殖できたのが一番の成果だ」と10年を振り返り話され 遊水地の各自治体の活動報告をされ、『渡良瀬遊水地宣言』が発表されました。 第2部の『わたらせコウノトリスクール2022』の冒頭では、柳生博さんの功績を称え 在りし日のお姿を偲んで感謝状を贈られました。 日本野鳥の会遠藤理事長が感謝状を受け取られ、天国の柳生さんへ心あたたまるメッセージをおくられました。 その後、地元の子供たちと一緒に、『コウノトリスクール』を開校し 下生井小学校・藤岡小学校・野木小学校6年生が生活に密着した活動発表され感心しました。 遊水地見守り隊の平田隊長から「遊水地のコウノトリの見守りについて」 佐竹代表から「コウノトリ野生復帰