

室橋進和会主催「コウノトリ勉強会」に出席しました。
11月23日(月) 室橋進和会主催の「コウノトリ勉強会」に出席しました。 南丹市八木町室橋地区では、以前日本経団連自然保護基金の支援により、 人工巣塔を立てさせていただきました。 「京都府南丹市八木町に人工巣塔を立てさせていただきました。」 「コウノトリ勉強会」では、代表の佐竹より、コウノトリについて、 またコウノトリを取り巻く現状・影響等についてお話しし、 永瀬より、コウノトリ市民科学ついて説明いたしました。 その後は、地元の方より質問をいただき、活発な話し合いを行いました。 皆さんコウノトリに関心を持っていただいて、とても嬉しくなりました。 会の後には、近くの池に飛来しているコウノトリを観察しました。 コウノトリが定着し、人工巣塔から子供が飛び立つ日を楽しみに、期待しています。


『関東地域の今後を考える会』を開催しました。
小山グランドホテルにて、下記のとおり『関東地域の今後を考える会』を開催しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1部 コウノトリの現況と日本コウノトリの会の活動状況について 進行 佐竹 「コウノトリ市民科学と定着促進活動」永瀬さんより説明 第2部 関東での活動について 進行:箕輪多津男(理事・野生動物救護獣医師協会) 「コウノトリ市民科学から見た関東でのコウノトリ飛来状況」 大坂さんより説明 「小山市でのコウノトリ飛来・繁殖について」 小山市ラムサール推進課野口さんより説明 今後の活動について 討議 第3部 講演と自由討論 進行 佐竹 講 演 小山市長 浅野正富氏 自由討議 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1部では、市民の皆さんから寄せられた、コウノトリ市民科学のデータをもとに 「日本全体、東アジア伝体でコウノトリを守っていくネットワークがで来るといい。そのためには地域の取り組みを広げて交流することが大切になってくる」 「中国・韓国・台湾・日本のコウノトリが交流している現状を見ると、元々の分布域に


歌ちゃんを偲んで
11月1日、歌ちゃんの献花台にお参りしてきました。 見守り隊の皆さんが、人工巣塔の見えるところに献花台を作られ 歌ちゃんを偲んで手を合わせに来られる方の応対をされていました。 隊長の平田さんから、歌ちゃんへの感謝の手紙を見せていただきました。 「心のこもった手紙だから、雨で濡らすわけにはいかないからね」とファイルにとじて保管されていました。 献花台にはお線香があげられるようになっていて、歌ちゃんの冥福を祈ってきました。 たくさんの写真や生花が飾られていました。 市民科学に情報を送ってくださる「さくらもも」さんとお仲間の方に 歌ちゃんが大好きだった田んぼを教えていただき、 ひかる君とレイちゃん、ゆうちゃんの3羽に出会うことができました。 「ここも大好きだったんだよな」と・・・ 一年中、水が張ってあるところ。 渡良瀬遊水地の上空を舞う、歌ちゃんの姿を想像しながら大空を眺めて 「歌ちゃん、ありがとう。空の上から私たちの活動をしっかり見ててね」と、歌ちゃんに話してきました。 小さなお子さん連れのご家族や、若いグループも献花台で祈りを捧げておられました。


J0325について
7月25日豊岡市河谷人工巣塔から巣立ちをしてJ0325♀は 市内六方田んぼや円山川の浅瀬で過ごしていました。 9月29日に左足に怪我をしているのが見つかり 左足をまっすぐ伸ばしたまま翼でバランスを取りながら餌を探して食べていました。 巣塔で塒入りしている時間が分かり、保護に向けて市民ができることはと考え 10月8日より13日まで、夕刻帰巣した頃に近くの田んぼの畦で給餌を始めましたが食べに来てくれませんでした。 そのため、14日より給餌の場所を百合地地区の田んぼに変更し、地域の方が給餌を担当してくださいました。 16日にJ0324♀(小学校のプールでおぼれているところを保護されていた)が百合地区で解放され J0324がタライに来て食べたためか、J0325もタライで食べるようになりました。 21日には保護への準備が整っていたところ、午後から行方が分からなくなり心配していたところ 22日に峰山町、23日は加古川市、24日は久美浜町、 25日~29日は加古川で過ごし 31日には鳴門で確認されました。(コウノトリ市民科学より) 11月1日・2日と鳴門で過ご